EX68 オプション設定


2000/3/27更新

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動作オプション設定 (V100用)


メニュからoptionを選択した時のダイアログで設定する 以下のパラメータは ex68起動時のディレクトリのX68.CFGに記録され、 起動時に読み込まれます。

[描画更新速度]
□55f/s
マルチメディアタイマを使って55frame/secを1syncとします。 EX68上のソフトを一定速度で走らせる為に使用します。
○x1 x2 x3 x4 x8 x1.5
x1からx8のエミュレータ内VSYNC時の描画レートを指定します。 x1は毎回、x8は8回のVSYNCで描画は1回となります。 ただし遅いPCではx1ではなくx2,x3,x4,x8を選択してください。
[画面のサイズ設定]
○ノーマル
512x512付近になるように必要な時は画面の拡大(StretchBlt)を行います。 256x256のゲーム等では縦横それぞれ2倍に拡大します。 (ビデオカードによってはオーバーヘッドが多くなります。)
○X68000サイズ
横方向に画面拡大を行っています。ピクセル比は5対4。
○拡大無し
ピクセルの拡大は行いませんので、描画時間は一番速い。
○全画面拡大
windowsの画面サイズにあわせます。
□windowsサイズ可変
windowsの画面解像度をEX68の画面サイズの近い値に変更します。
□DirectDraw
DirectXをインストールしてある場合には画面解像度をさらに小さく出来ます。
[推奨設定]
ゲームなどで、より高速に動作させたい場合は 「拡大無し」と「windowsサイズ可変」を選択してください。 「ノーマル」「X68000サイズ」「全画面拡大」時の速度はビデオカードに依存します
[その他機能の設定]
□FLOAT2.Xに内蔵FPUを使う
X68000のconfig.sysで組み込むfloat2.xのFE呼び出しをフックして FE呼び出し後はVCのライブラリまたはpentium内蔵FPUを使います。 高速化する時にはチェックし、float2.xの演算もエミュレートする時は外します。
□ADPCMをWAVに割り当てる
WAVデバイスが使用出来る時にADPCMを変換します。 変換は最初のアクセス時に一括して変換しています。 まだ変換できない場合もあります。 現在は再生のみで、録音は対応していません。
□スプライト透過処理
スプライトのパレットはインデックス0以外でRGBが全て0の時プライオリティの より低いスプライト、BGを透明にします。 作業用に画面バッファが空いている必要があり。処理はやや重い。
□グラフィック透過処理
グラフィックのパレットはインデックス0以外でRGBが全て0の時プライオリティの より低いグラフィックを透明にします。 作業用に画面バッファが空いている必要があり。処理はやや重い。
□VSYNC待ちをしない
ポーリングでのVSYNC待ちを行いません。用途はあまり無い。
□毎フレームパレット更新
パレットが更新された場合は全画面の書き換えが必要ですが、処理が重い時に このチェックをはずすと間引きを行います。
□バックグラウンド動作
フォーカスを失った時にも動作させるか選択する。
□Soft Eject有効
プログラムからのフロッピーEjectを有効にします。 無効にするとプログラムが進まない場合は起動時オプションの-nなどを使います。
[推奨設定]
通常は「VSYNC待ちをしない」と「StretchBltエミュレーション」はoffで使います。
[起動時設定オプション]
□フロッピー4ドライブ(起動時設定)
標準2ドライブに対し、拡張ドライブを2つ実装した設定となります。 起動時に有効になりますので、設定を変更した時はresetにより有効になります。
□高解像度表示用バッファを確保(起動時)
KO-WINDOW等で768x512以上の画面を使用する場合に1024x848確保します。 通常は使いません。
□15bpp選択/(16bpp時)
windowsのカラーモードを切り替えた後16bppで起動すると、計測した結果が はいりますので、変える必要はありません。 64K色モードの時15bppと16bppが選択出来ます。これはビデオカードにより HALのサポート範囲が違う時にどちらか速い方を選択してください。
□キー割り込みエミュレーション
キー入力をMFPエミュレーションで処理します。より互換性が高くなりますが、 キートップのコード割り当ての自由度は下がります。
□IME無効
WindowsのIMEをEX68内では無効にします。 EX68の日本語入力と重ならないようにする時にチェック。
[デバッグ用設定]
□text off ..spr bg1 off
デバッグ用に各プレーンの表示をカットします。不具合のあるプレーンを特定する為に使用。
□midi test
MIDIが有効な場合にSHARP製MIDIボードをエミュレーションします。 まだわずかな機能を実装したのみです。テンポはあいません。
[FM音源カード]
○無し
○OPL3 サウンドブラスタ
サウンドブラスタが有効なときYM2151の動作を変換します。4opまたは2op NTでは使用しないように!
○OPL2 サウンドブラスタ
サウンドブラスタが有効なときYM2151の動作を変換します。2op x 2 NTでは使用しないように!
○PC9801-26/86(YM2203)
NTでは使用しないように!
○X68SOUNDエミュレータ(m_puusan)
m_puusan氏のFM/ADPCMエミュレータX68Sound.dllを使用します。 通常WAVによるADPCM出力オプションとは併用出来ません。
[X68SOUND option]
○ 22050
再生サンプリング周波数(より軽い)
○ 44100
再生サンプリング周波数
□ pcm8
X68SOUND.DLL内のPCM8機能を有効にします。
[マウスエミュレーション]
○マウスem iocs
iocs互換のエミュレーション。 iocs経由でマウスを検出するソフトの場合カーソル位置を合わせられます。
○マウスem SCC
マウスのエミュレーションをSCC経由で行います。 よりハードに近い部分でのエミュレーションですが、環境により動かない様です。 SX-WINDOWではチェックしないと動きません。 マウスカーソルが残る場合もチェックが必要です。
[推奨設定]
通常はiocs経由で使いますが、動作しない場合や、マウスカーソルが残ると金 SCC経由で使います。
[Performance]
○Pentium TSC
QueryPerformanceCounterを使いbitbltとvideo合成の処理時間を表示します。 16/15bpp時のみです。チェック用です。

JOY STICKの割り当て
[JOY STICK 1/2 Windowsの設定]
WinodwsでのPAD 1/2の割り当てを指定します。
○使用しない
ゲームなどで独自にキー割り当てを行っている場合など重複を避ける為に。
○キーボードカーソル+ZXC+VB+ASD
カーソルキーと
Z..A button
X..B
C..C (TRIG L)
V..START
B..SELECT
A..TRIG X
S..TRIG Y
D..TRIG Z
○2〜4ボタンPAD1/2
4ボタンまでのパッドかスティックを使います。 JOY STICK1にはPAD1をJOY STICK2にはPAD2を割り当てます。 実際に接続されていないと無効になります。
○2〜8ボタン拡張PAD1/2
8ボタンまでの拡張タイプのJOY STICKを使用する場合
○PC98 stick 1/2
PC98XX用のサウンドボードに接続したstickを使用する(動作未確認)
[JOY 1/2 X68000]
○標準 2ボタン
通常の2ボタンタイプ
○標準 3ボタン
CボタンはAとB同時押しになる
○標準 4ボタン
Cは左右同時押し、Xは上下同時押し
○拡張 4ボタン AB/CX バンク切替え
CとXボタンはバンク切替え
○拡張8ボタン
C以降のボタンはバンク切替え
○カスタム
ボタン配置はAT2X.KEYファイルの6番目の定義により設定する。ユーザー定義用

スキャンコード
at2x.keyで定義する仮想キーの割り当てを調べるために使用します。
scan = (00xx) 仮想キーコードでwm_keyup,wm_keydownで受け取ります。
code = (00xx) wm_charで受け取ります。キーによっては出力されません。


X68000
X68000の各種LEDとフロッピーダイアログ
HDD,FDDのアクセスランプ
FDD EJECT禁止LED
HIGH RESO,TIMER,POWER LED
POWER ボタン
キーボードステータスLED
ディスクイメージファイル指定ダイアログ


PLEASE! do not ask me for ROM images!
メールyamama@ps.ksky.ne.jp